覚書き

思考の言語化をしてまとめたいだけなので特に有用なこと書いてないです。

ゾルガ軸【ストライケア】視点「伝説との邂逅」”カード考察編”

 ※2021年6月27日発売後の感想を追記ました。

追記というよりは追加されたほうがメインになりますので以前の記事を引用した形になります。

 

タイトル通りです。

 

デッキ紹介する前に新弾考察になっちゃった。

時期が時期だから仕方ないね。

発売2日前だから本当に滑り込みですけど。

 

※この記事ではゾルガ軸【ストライケア】についてしか触れません。

 

 

 追加カードを触ってみての感想としても発売前と大きく変わらず強化というよりは選択肢が増えたイメージです。

発売前はノータッチでもいいくらいの印象でしたがそれはちょっと言いすぎだったかもしれません。

個人的にあまり好きではないのですが1枚2枚挿してタイミングを見て使用するって扱いもありかなって思います。

 

まず、結果から言うと伝説との邂逅にて確実に使用するってカードは1種類のみです。

たぶん、強化の幅としては全デッキ中1番少ないです。

というより全デッキが等しくもらってる前トリガーくらいしか強化らしい強化はもらえていません。

じゃあ、他のカードは使わんのか?って話ですけどそんなことはなくて強化ではなく選択肢が増えたってイメージです。

ここでは新しく加わったカードの性能とそれによって増えた選択肢について触れていこうと思います。

 

 

 

鬼首狩り

鬼首狩り

後衛として扱うことが多いため場持ちがよく中~後半に渡って盤面を強化してくれて使いやすかったです。

自分は2番目の効果に印象を持っていかれていたので複数回使いづらく微妙といった評価を下していました。

 

2番目の効果に関しては予想と同じく何度も使う効果ではなかったですがそもそも、カウンターをそこまでゴリゴリに使うデッキではないので瞬間的な消費を抑えてくれるだけでも助かる場面が多かった印象でした。

 

また、後述する扇情の蜜などオーダーが展開特化のみではなくなったためこのユニットを前衛として使用する場面もありました。

 

レアリティも高いし直感的には強化されて4投確定かなって思わされる枠

実際、13000ブースターはかなり強く今まで使用されていた共謀怪人 アドマンティスのパワーパンプを条件付きとはいえ常時使用できるためこの枠は入れ替えでもいいでしょう。

じゃあ、純粋な強化じゃんって言われると共謀怪人 アドマンティスを採用していればって話で現実、私はこのカードを使用していなかったし脳死で入るかと聞かれたら素直にYesとは言えないです。

2つ目の効果に関しても伝説との邂逅にていくらかCBをコスト要求するオーダーが増えましたけど現状のゾルガ軸においてCBがめっちゃ足りないってこともないし継承の乙女 ヘンドリーナみたいに勝手に消えて使いまわすってこともしにくいので使い勝手が悪いです。

 

 

逆流する冥府

 逆流する冥府

発売前と評価は変わりませんでした。

デッキに少数枚採用して状況見て除去するって感じです。

ただ、この評価書いていて思ったんですけどユニットの評価が発売前より上がっているので相対的にもうちょっと評価してあげてもいいのかなって思いました。

 

除去しながら盤面展開できるカード。

性能だけ見ればかなり強いです。

ゾルガ】はアタック回数が増えないデッキなので横を触れるカードはそれだけで他のデッキより存在感が大きいです。

しかし、除去したユニット同じグレードのユニットがドロップにいなければコストが重い除去カードです。

そして、【ゾルガ】はオーダーにデッキスロットを割かれる性質上、ユニットが減りがちです。

そんな中、同じグレード2枚を相手の盤面依存で要求されてもなかなか応えられません。

相手依存なので環境によっても要求されるグレードが変わってきます。

そのため、このカードを扱うには環境を読んで使う必要があります。

とはいえ、強力な効果に変わりないため数枚デッキに仕込んでいいカードだとは思います。

 

 

野生の知恵

野生の知恵

イラストがめっちゃ好きなんで是非、SP版で揃えて下さい。

使用感としては怪雨の降霊術師 ゾルガの2つ目の効果とほぼ一緒なのでドロップを肥やすところで差別化してやらないとちょっと厳しい感じがしました。

一応、鬼首狩りでコスト減らせるんでドロップ肥やしも相まって初動としてはかなり使いやすかったです。

ただ、ドロップに行ってからも再利用できる【ゾルガ】においてこのカードを好んで2回使う場面はあまり多く感じなかったので使用するなら後述する扇情の蜜も交えたゲーム展開を見ていきたいですね。

 

テキストにも書いてあるように樹角獣王 マグノリア推奨カードですね。

ただ、【ゾルガ】においてもコスト違いの霊体凝縮として使えると思います。

あちらはパワーパンプが入るのに対してこちらはドロップ肥やしを行うことができます。

そのため、最速で使う際に継承の乙女 ヘンドリーナを引き込んでいなくても使用できるという強みがあります。

わんこかわいいんで採用を前向きに検討したいですね。

 

 

船団喰らい

船団喰らい

正直、発売前はネタ枠だと思っていたんですけど少数枚デッキに採用するのはありかなって思いました、

コストが被りがちなので毎ターン効果使用を目指すというよりは最終ターンに完ガを読んで使用するってイメージです。

ただ、15000ユニットとして使用するためにもコストが必要な点が足を引っ張っておりやはりVスタンのプロテクトのようにメインに据えて使っていくアタッカーみたいな立ち位置には今一歩届かないですね。

 

アタッカーですね。

簡単な使い方としては単騎で5000要求パンチで2枚切らせることなんですけど盤面展開に長ける【ゾルガ】において単騎で殴る機会ってのはなかなかないです。

そうなると守護者切らないとどうしようもないくらいパワーを上げて守護者のコストと合わせて手札3枚切らせるのが主な使い方かなと。

完ガ使わせて相手が損をしないガード値ってのは35000以上になってきます。

なのでラインで43000を作ってやればこいつの真価が発揮される計算になりますね。

ブースト8000を加味すると20000パンプしてやればいいわけです。

ペルソナライドと悲嘆と絶望、そして拒絶を擁する【ゾルガ】ではさして難しい条件ではないですね。

そう考えると十分に採用圏内だと思います。

しかし、コストがオーダーと被ってくるのでそこを意識して立ち回る必要がありますね。

 

 

悲恋の妖精

悲恋の妖精

ゾルガ】って受けたくない攻撃ってほどんどないんですよね。

その性質、Vはノーガードされがちなんですがこいつを裏においてオーダー回収って場面はちょこちょこありました。

後半の息切れ問題も1回発動できればかなり変わってくるので採用を一考してやってもいいかもしれません。

ただ、V裏に置いたところで21000ラインで微妙に届かないんで考えてやる必要はありますがそれを差し引いても使用してもいいかなって思いました。

あと、かわいい

 

魔合成したオーダーカードを使いませます。

効果使用後は自身がバインドされるため効果の再利用は基本的にできません。

ゾルガ】は後半息切れして手札のオーダーが切れてドロップの悲嘆と絶望、そして拒絶が魔合成できない場面があったのでそれをケアできます。

スロットがあれば採用してもいいのですが前述したように攻撃回数が少ないため純粋なパワーを求める盤面が多く

また本当に使いたい後半になるにつれアタックが通らなくなるため使いどころが難しいカードでもあります。

 

 

袖引く麗人

袖引く麗人

発売前と評価は変わりませんでした。

 

魔合成でバインドされたオーダーをドロップに戻せます。

それ以外にもバインドメタとして働きますけどDスタンではまだ縁遠い話ですね。

自身のパワーが7000なので+5000されてもパワー8000のユニットとパワーライン変わらないので打点に貢献しにくいのがつらいです。

そして、オーダーがドロップに戻ったところで魔合成に使う以外使い道もないのでイマイチ感は否めないです。

 

 

狂乱の令嬢

狂乱の令嬢

発売前と評価は変わりませんでしたが、そもそも発売前に一番評価していたカードなのでいい意味で変わりませんでしたね。

SPの値段が意外と安く収まってよかった。

 

単純にガード値20000は強いです。

ゾルガ】は性質上、引トリガーを入れるとLOしやすくなるため前トリガーが入れられやすい傾向にあります。

しいて言うならパワー4000なので呪われし魂は悶え蠢くで捲るとラインを組みにくいのが欠点です。

 

 

扇情の蜜

扇情の蜜

発売されて一番評価変わったかも。

アドバンテージ取れなかったから評価低めだったんですけどそもそも、このデッキは質の低いアドバンテージを取ることしかできないデッキだったためその頻度を減らして質を無理やり上げるこのカードは相性が良かったです。

 

ドロップ15枚に関してはゲーム1回狙えるかなって感じですが野生の知恵使って無理やり早い段階で狙っていってもいいのかなって思いました。

その場合、野生の知恵を魔合成したら扇情の蜜の効果が先に適応されパワーアップした後にドロップが増えるといった手順になるので注意

 

待望のノーコストノーマルオーダーです。

効果自体もパワーと☆を上げる能力なのでデッキとのかみ合わせは悪くないです。

懸念すべきは現状のオーダーを押してまでこのカードを採用する枠がアリかどうかが問題。

 

 

非業の死を乗り越えて

非業の死を乗り越えて

発売前と評価は変わりませんでした。

 

声に出して読みたいシリーズ。

今弾はパンチが弱かったからね。

最後に持ってくよね。

イラストアドもかなり高い。

正直、使わないと思います。

公開された当初めっちゃ評価してる人多かった気がするけど全然使う気がしないです。

そもそも、オーダー2枚回収しても1ターンに1枚しか使えないし、だからと言って手札コストを要求するカードがあるわけでもないので。

今後の強化のされ次第では化ける可能性があるかもしれませんが2弾環境ではイマイチ使いにくいんじゃないかなぁと思っています。

 

 

 最後に 

やっぱり劇的な変化ってのはなかったです。

ただ、発売前より使いやすいイメージがあって柔軟性高いかなって感じでした。

 

長々とお付き合いありがとうございます。

今弾は本当に強化らしい強化ってのは少ないです。

結構本気で【ゾルガ】一本で続けるのは厳しいかもしれないと考えさせられるくらい。

だからと言ってTier3だから仕方ないって言いたくないマイオナ厨なんでもうしばらくは構築練っていきたいです。